しっかり歯磨きしているつもりだけど、なんとなく口臭が気になることってありますよね。
口臭って決していいものではありません。
何とか改善したい！と思うあなたに、実際に口臭が気になる人が改善した方法をお教えしましょう！
この記事の目次
1.舌磨きをする
口臭の一番の原因は舌の上にあり！
そう、舌苔です。
これが一番の口臭の原因なんです。
歯ブラシを使うのではなく、舌専用の舌ブラシを使って舌苔を除去しましょう。
べーっと舌を出したら力をかけずに、優しく舌の奥から手前にかけてかきだすように磨いていきます。
週に1度でOKです。
舌磨きの先に汚れがつかなくなったらOKです。
状態がひどいと、キレイになるまで時間が必要になるので時間の余裕を作りましょう。
2.唾液を増やす
ガムを噛んでいると唾液が増えるのでガムを噛むといいですよ。
するめ・おしゃぶり昆布なんかも食べていると唾液が増えますよね。
人は緊張すると交感神経が優位になります。
その際分泌されるだ液は粘度が高いので口の中が乾燥しやすくなってします。
反対にリラックスしている状態は副交感神経が優位になって、サラサラで水分量が多い唾液が分泌されます。
湯船にゆっくり漬かったり音楽を聴いたり、リラックスできる時間を持ちましょう。
3.水分を摂る
ただ摂るのではなく、こまめに水分を摂ることです。
口の中が乾燥すると菌が繁殖して口臭となってしまいます。
口の中を乾燥させないためにも、こまめに水分を摂って口の中の乾燥を防ぎましょう。
1日あたり大体1.2～1.5リットルほどの水を飲むのが良いですよ。
これだけ飲んでいれば口内に十分な量の唾液を作ることが出来るからです。
朝起きた後は口の中が乾燥している状態なので、歯磨きが終わったら水をたっぷりと飲むようにしましょう。
4.歯医者に行く
歯医者って苦手ですよね。
でも歯の健康も口臭に繋がります。
特に食べかす・細菌・歯垢は菌がそれらを食べて繁殖し、分解する際に悪臭を放ちます。
歯医者にこまめに行って歯垢や歯石を取ってもらうと気持ちがいいですよね！
歯垢であれば丁寧な歯磨きで除去も出来ますが、それが硬くなって歯石になると歯磨きでは対処できないんです！
菌のエサとなる歯垢・歯石をいつまでも溜めないことも大事です。
5.自律神経を整える
自律神経が乱れているといいことなんて一つもないんです。
- ホルモンバランスが乱れる
- 消化不良を起こす
- 便秘になる
- 免疫力が落ちる
- 唾液が出にくくなる
簡単な改善方法として腹式呼吸があります。
ゆっくり息吸って、ゆっくり息を吐く。
これを繰り返すだけで自律神経がよくなります。
簡単に出来るので、ふと思い出したときにでも実践してみてください。
質のいい睡眠や規則正しい生活を送ることでも自律神経は整えられますよ。
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6.マウスウォッシュを使う
マウスウォッシュは口内の細菌を殺菌して増殖するのを抑えてくれます。
使った後はスーッとして気持ちが良いですよね。
ちょっと刺激が強いと感じるかたもいますが。
ただ、市販のマウスウォッシュでは最近の殺菌や増殖の抑制は出来ますが、舌の汚れまでは落とすことが出来ません。
舌苔は口内にある食べ残しや、剥がれ落ちた細胞などのタンパク質を菌が食べて、菌が増殖して菌が増えてしまいます。
そのカタマリが舌苔なのです。
だから、菌のエサとなるたんぱく質を取り除くことが、菌を増やさないためにも必要なんです。
そんな時は口内のタンパク質を取り除くことが出来るマウスウォッシュがオススメです。
「ゴッソトリノ」というマウスウォッシュがあるのですが、これは歯磨きではなかなか行き届かない部分の汚れやカスなどを取り除き、殺菌もしっかりしてくれます。
口内のタンパク質も除去してくれるので、菌の抑制をシャットアウト出来るんです。
しかも市販のマウスウォッシュのような強い刺激がないのも特徴です。
手軽にできるので、オススメですよ。
それでも口臭が改善されなかったら？
何をやっても口臭が改善されなかったら、内臓疾患が原因かも！
これではセルフケアでは治せません。
口臭は内臓などの健康状態にも深い関係があります。
中でも胃腸系の病気や口臭によって知ることも出来るんです。
なかなか改善が見られなかったらお医者さんに相談して詳しく診てもらうのがいいでしょう。
なんだか体の不調を感じていて口臭が改善されないなら、何かしらの病に繋がる可能性があります。
お口の中だけでなく、自分自身の体も大事にしてあげてください。
鏡を見る時に舌を見る習慣を！
色々と対策法を挙げてみました。
難しいことはないので、ぜひ実践してみてください。
簡単なものなら続けられますよね！
鏡を見る時に舌を見る習慣をつけてみましょう。
なかなか舌って見ることが少ないから、これを機に見てみるといいですよ！