ケルセチンはダイエットに効果的!効率よく摂れる方法を紹介

結論から言うと、「ケルセチンはダイエットに効果があります!」

 

とはいえより詳しく言うと、ケルセチンそのものはもちろん、ケルセチンと糖が組み合わさったケルセチン配糖体というものが体内に吸収されやすくなってよりダイエットに効果的と言えるんです。

 

日清食品からケルセチンが含まれているサプリメントが新発売されています。

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この記事の目次

ケルセチンの働き

ケルセチンってどんな働きがあってダイエットに繋がるのか、ということですが、ざっくりと分けて2つの理由があります。

血行促進効果

ケルセチンには強力な抗酸化作用があります。

 

私たち人間は酸素を取り入れてエネルギーに変えていますが、その過程で一部の酸素が酸化力の強い活性酸素へと変わります。

 

この活性酸素が正常の量よりも増えすぎてしまうと、血管や細胞に傷をつけて体内を酸化させて、動脈硬化などの病気を引き起こします。

 

この活性酸素を抑える働きが抗酸化作用で、健やかで若々しさを保つためには無くてはならいものなんです!

 

人間の体は活性酸素を抑制するための抗酸化酵素を持っているのですが、年齢を重ねるごとに抗酸化酵素が減ってしまう現実があるんです。

 

しかし、ケルセチンの抗酸化作用によって血管や赤血球を老化させて、血行不良を招く活性酸素を除去する効果が期待できるんです!

 

血行不良だと冷え性になったり新陳代謝が落ちるのでどれだけダイエットを頑張ってもなかなか効果が出ないんです。

 

冷え性の女性って多いですよね。

 

冷え性の人はケルセチンで血管の通りを良くして血液を健康にし、代謝アップさせましょう。

 

脂肪燃焼効果

ケルセチン配糖体には脂肪を燃焼させる働きがあります。

 

ケルセチン配糖体は、野菜や果物などにも含まれているポリフェノールで、抗酸化作用があることが特徴です。

 

もともと、ケルセチンには抗炎症作用や抗酸化作用があることで、健康に関する業界では注目されていました。

 

でも、ケルセチンのみではなく、糖と組み合わさったケルセチン配糖体のほうが体内に吸収されやすいことから、よりダイエット効果があるとわかったんです。

 

ケルセチン配糖体は皮下脂肪と内臓脂肪のいずれにも燃焼効果があることがわかっているので、全身の体脂肪を落とすことに繋がるんです。

 

下っ腹が出ていたりメタボが気になる方にぜひとも摂ってほしい成分なんです。

 

今ついている脂肪だけでなく、食事などから摂った脂肪も分解して燃焼してくれる働きがあるので、ダイエットに効果的ということなんですね。

 

とっても理想的な成分!積極的に摂りたいですよね!

 

ケルセチンが最も多く含まれているのは「玉ねぎ」

ケルセチンが最も多く含まれているのは、玉ねぎです!

 

食べられる部分の100gにつき、なんと40mgが含まれています。

 

ただ、いつも食べている中の白い部分よりも外皮のほうが多く含まれているのですが、正直今まで捨ててしまっていましたよね!

 

この皮にはケルセチンが白い部分よりも20倍も含まれているんですよ!だからなるべく捨てないで!

 

でもどうやって摂ればいいのさ?!ということですが、簡単な方法では玉ねぎの皮を洗い、玉ねぎ1個分の皮に対して500mlの水を鍋に入れて煮込みます。

 

麦茶ほどの色が出来たらこれを飲むのもよし、スープにするのもよしで、味がほぼないので色々と活用できますよ。

 

最近では外皮の粉末なんかも売られているので気になる人は試してみましょう。

 

玉ねぎ以外の食品も紹介

きぬさやもなかなか多く含んでいるんです。

 

100gにつき30.3mgと結構多く含んでいますよね。

 

普段から取り入れやすいものなので、意識して摂るといいですね。

 

他にもアスパラガス蕎麦リンゴブロッコリーなんかもケルセチンが多く含まれています。

 

リンゴも玉ねぎと同様に、皮のほうがケルセチンが多く含まれているんです。

 

食べるときには皮ごと食べるのが良いですね。

 

こうしてみると、どれもいつも食べている食品が多いですよね。

 

意識してこれらを多く食べることで、ケルセチンが多く摂取できますね。

 

ケルセチンを摂るときの注意点

ケルセチンを含む食品を長時間水にさらしたり茹でたりすると、ケルセチンが流れてしまうので、出来るだけ煮汁ごと摂れるような料理がオススメです。

 

効果的な調理法

玉ねぎの皮を使った出汁を摂って、玉ねぎ入りの味噌汁を作るのがいいですよ。ダブルで摂れちゃいます。

 

ケルセチンは油との相性がいいので、肉や乳製品などの合わせた調理法や、油で炒める調理法がオススメです。

 

油で炒めることでケルセチンはケルセチン配糖体になり、吸収率がアップします!

 

玉ねぎは炒めると甘くなるので、ぜひ炒めて食べましょう!

 

そして大事なのが、ケルセチンは特定の医薬品と相性が悪いです。

 

シプロフロキサシンやエノキサシンなどの抗生物質はケルセチンの働きによって効果が下がってしまう可能性があるので、抗生物質を服用している人は医師に相談するようにしましょうね。

 

普段から薬を飲んでいる人も注意してください。

 

ケルセチンはダイエット効果があるが、効率よく摂ることが大事

ケルセチンは脂肪を燃焼させる効果があるお茶なんかにも含まれているので、ダイエット効果にかなり期待が持てますよね。

 

ただ、いかんせん吸収があまりよくなかったり水溶性だったりするので、思ったように摂れないのが悔しいです。

 

そんな時はお茶も良いですがサプリを活用するといいですよ。

 

効率的に、吸収率も良くケルセチンを摂ることが出来ます。

 

ダイエット以外にもアレルギーの緩和や血液サラサラ効果もあるので、積極的にケルセチンを摂ることを意識しましょう!

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