肌・布・プラスチックなどについた油性ペンが消えなくてどうしようと困ったことはありませんか?油性ペンは消えないように作ってあるため、簡単に消すことは出来ません。
しかし、ある方法を使えば油性ペンを落とすことができます。
この記事では肌・布・プラスチックについてしまった油性ペンの落とし方を簡単に説明していきます。
※注意点
油性ペンは時間がたてばたつほど消えにくくなるので、できるだけ早く消すようにしましょう。
この記事の目次
肌についた油性ペンの落とし方
肌についた油性ペンの落とし方は口紅を油性ペンがついてしまった場所になじませて、ティッシュで軽く拭き取れば、きれいに油性ペンが消えます。
口紅の他にもハンドクリームや日焼け止めクリームでも落とすことができます。
口紅を使って実践しているわかりやすい動画があったので紹介します。
布や衣類についた油性ペンの落とし方
布についた油性ペンの落とし方は消毒用エタノールを使います。
布は他の物に比べて落とすのが難しいです。落とす時には、まず少し試してから作業を続けてください。
消毒用エタノールを落としたい場所につけて、汚れてもいい布やティッシュでたたくと少しずつ落ちてきます。インクの汚れが取れたら洗濯して終了です。
消毒用エタノールがない場合はクレンジングオイルや除光液で代用することができます。
しかし、除光液は少し強いので、衣類によっては、はげてしまう可能性があります。
こちらも参考になる動画があったので紹介します。
プラスチックについた油性ペンの落とし方
プラスチックについた油性ペンの落とし方はわさびを使います。わさびを油性ペンを落としたい場所になじませて、ティッシュで拭き取ればきれいに落ちていきます。
なぜわさびで落ちるのか?
わさびに含まれている「イソチオシアネート」という成分が、油性ペンに含まれている有機溶剤と同じ性質を持っています。この2つが混ざることによって、有機溶剤が浮き出てきます。浮き出た有機溶剤を拭き取ればきれいに落ちます。
わさびがない場合は、レモンやグレープフルーツなどの柑橘類の皮の汁でも落とすことができます。実ではなく皮なので気を付けてください。他には修正液やポテトチップスでも落とすことが出来ます。
わさびを使って油性ペンを落としている動画を紹介します。
まとめ
最後にまとめておきます。
肌についた場合
口紅
ハンドクリーム
日焼け止めクリーム
布についた場合
消毒用エタノール
クレンジングオイル
除光液
プラスチックについた場合
わさび
柑橘類の皮の汁
修正液
ポテトチップス
油性ペンの復活の仕方はこちらから