●朝起きられない
●めまいがする
●頭が痛い
●吐き気がする
起立性調節障害の子供は
ツライ症状により学校に行きたくない
と思ってしまいます。
親に理解してもらえずに
起立性調節障害で悩んでいる子供は多いです。
起立性調節障害という病気を知って、
治し方を実践して、
少しでも症状をやわらげてあげてください。
この記事の目次
起立性調節障害とは?
起立性調節障害とは自律神経が乱れてしまう病気です。
起立性調節障害で悩む人は
中学生や高校生が多く、
男子より女子が多いです。
起立性調節障害の人は午前中に
●起きられない
●めまい
●吐き気
●頭痛
●腹痛
などといった症状が見られます。
午後になってくると、改善することが多いです。
こういった症状なので、
理解してもらいにくい病気です。
起立性調節障害の治し方
完全に治すのは難しいですが、
症状がやわらぐだけでも
全然違ってくるので試してみてください。
寝る前にブルーライトを浴びない
ブルーライトを浴びると
眠りを誘うメラトニンの
分泌量が減るので、
睡眠のリズムが崩れてしまいます。
ブルーライトは若い人ほど
影響を受けやすいと言われています。
就寝の2時間前からは
スマホ・ゲーム・テレビ・パソコン
などを使わないようにしましょう。
寝る時間を少しずつ早める
早く起きるには早く寝るのがいいと言われています。
しかし、急に寝る時間を早くするのは難しいです。
30分ずつ早めていって、
22時に就寝できれば理想です。
塩分を多めに摂る
起立性調節障害の子供は血圧が低く、
塩分量が足りていないことがあります。
起立性調節障害の子供の
塩分摂取量は10gが理想です。
L-テアニンを摂取する
最近、起立性調節障害のサポートとして
L-テアニンという成分が注目されています。
臨床試験で証明されて、
医学雑誌に掲載されています。
L-テアニンが含まれたサプリメント
散歩をする
30分くらいの散歩をすることで、
自律神経が発達し、ストレス解消にもなります。
学校に行きたくない子供をどうすればいい?
学校に行きたくない子供は
無理に行かせようとすると、
苦しめることになります。
学校の先生と相談して、
フォローできるところはしてあげましょう。
起立性調節障害はストレスも関係していて、
内気で自分で悩みを抱え込む人の方が
起立性調節障害になりやすいです。
無理をせずに出来ることを
コツコツと続けていくのがいいと思います。
子供とよく話し合って、
少しずつ改善していきましょう。